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HOME » 掲載記事 » 2010年6月21日河北新報
掲載記事紹介 -- 2010年6月21日-河北新報
 

自民元衆院議員「東北志士の会」 岩沼で初のシンポ

   昨年8月の衆院選で落選した東北の自民党元衆院議員4人が結成した政策集団「新世代自民党 東北志士の会」は20日、岩沼市の竹駒神社参集殿で初のシンポジウムを開催した。党支持者ら約200人が耳を傾けた。
 メンバー4人のうち3人が出席。代表の根本匠氏(59)=福島2区=は「民主党政権はマニフェスト(政権公約)を実現できず、強引な国会運営を行っている。しかし今の自民党にはパンチ力が欠ける。力のある中堅、若手が昨年の衆院選で苦杯をなめたからだ」と指摘。会設立の理由を「東北から国を変えようとの思いで立ち上がった」と説明した。
 党改革の方向性に関して、西村明宏氏(49)=宮城3区=は「自民党は年功序列、当選回数を重視した人事でベテランが前面に出ている。重鎮は後ろから支え、若手が表舞台で論戦できるような体質に変えないといけない」と問題提起した。
 鈴木俊一氏(57)=岩手2区=は、民主党が子ども手当など国民への直接給付の施策を重視していることを批判。「経済成長を実現して雇用を確保し国民が自らの生活を保てるようにすることを基本とするべきだ。若い世代が頑張ろうとせず、最初から国に頼る国民性になっては困る」と語った。
 鈴木氏はまた「昨年落選した仲間数人に声を掛けている。ぜひこの運動を広げ、在野の立場から政策を磨き上げていきたい」と語り、複数の元議員に会への参加を呼び掛けていることを明らかにした。
 
(2010年6月21日 河北新報)